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微レ存(びれぞん)とは?意味・元ネタ・発祥|使い方・例文|類義語・対義語も解説

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今回は「微レ存」というネットスラングについて解説します!

「微レ存」とは、「微粒子レベルで存在している」の略語で非常に僅かな確率であるが可能性はゼロではないという意味の言葉です。

「万馬券が当たる可能性は微レ存だね。」みたいに使うよ!

「微レ存」という言葉は、とあるネット掲示板の書き込みから派生したと言われています。

この記事では「微レ存」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

微レ存とは?意味は「可能性はほんの僅かであるがゼロではない」

「微レ存」の意味=とても低い確率であるがゼロではない

微レ存とは非常に低い確率ではあるがゼロではないという意味のネットスラングです。

もともとは、「微粒子レベルで存在している」という文章の微粒子の「微」レベルの「レ」存在の「存」をくっつけた略語だと言われています。可能性はゼロではないという意味からポジティブな印象の言葉にもなりますが、数値的に非常に小さいという意味もあり、そこからネガティブなイメージとしても使うことがあります。

本当に僅かな可能性ってことなんだね!

微レ存の発祥や元ネタは「ネット掲示板の書き込み」

「微レ存」の元ネタ、発祥=ネット掲示板「2ちゃんねる」の書き込みから

微レ存という言葉が使われ始めたのは由来など諸説ありますが、一番有力な説はネット掲示板「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」での書き込みからと言われています。

2000年代前半に、2ちゃんねる掲示板のあるスレッドに書かれた「〇〇が分子レベルで存在している…?」という書き込みが変異したもので、分子レベル→微粒子レベルに変換され、さらに略されて「微レ存」というネットスラングに変化したと考えられています。

最初はネットの中で使われるだけでしたが、そのうち一般社会でも使用されるようになり、2014年にJCJK流行語ランキングにランクインするほど普段の会話で浸透するようになりました。

いかにも2ちゃんねる由来の言葉って感じがするよね!

微レ存の使い方・例文

「微レ存」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

昔の友人の勤め先がこの辺りの会社らしいけど、通勤中に偶然再会できる可能性が微レ存?

疎遠になっていても大切な関係なら、また遊ぶようになったりするもんだよ。

使用例②

昨日登録したマッチングアプリは、どうだい?いい人に出会えそう?

それがさ、年収とかルックスとか色々入力していったら条件の合う人がそんなに多くなくてさ。あれで運命の人に出会えるのは微レ存だよ。

使用例③

可能性だけではなく、実際の数量を表すこともあります。

また、こんなにたくさん買ってきて!給料はちゃんと計画的に使わないとだめじゃないか!

財布の残金は1万円だけど、もしかして今月赤字の可能性が微レ存?

微レ存の類義語や対義語

微レ存の類義語と対義語についても見ていきましょう!

微レ存の類義語

微レ存の類義語としては下記のものがあります。

ワンチャン

英語の「one chance(ワンチャンス)」を略した言葉で、若者の間でよく使われています。

志望校はほとんど落ちちゃったけど、ワンチャンすべり止めだけでも受かってないかな…。

ごくわずか

ここにはごくわずかではあるが、犯人の痕跡が残っているに違いない。

もしかすると

先輩ももしかすると、私のこと好きなのかもしれないわ!

微レ存の対義語

微レ存の対義語としては下記のものがあります。

巨レ存(きょれぞん)

「微」の反対の意味である「巨」という言葉をあてはめて限りなく大きい可能性を表しています。

今シーズンあの選手が活躍するのは巨レ存だよ!

(確信)

文章の最後に(確信)とつける使い方をします。信じて疑わないという意味のネットスラングです。

彼女は俺に好意を持っているに違いない(確信)

高確率

この懸賞、高確率でいい景品が当たるのが最高だよ!

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