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古参とは?意味・使い方|言い換え・類語|対義語・語源・由来も紹介!

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今回は「古参」という言葉について解説します!

「古参」とは、ずっと以前からその職や地位についていることという意味の言葉です。

「彼は会社の古参社員で、20年以上働いています」みたいに使うよ!

古参は特定の組織に古くから在籍し、経験を積んできた人を指す言葉です。

この記事では「古参」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

古参とは?意味は「長く在籍し、経験を積んだ人」

「古参」の意味=特定の集団に長く在籍し、経験を積んできた人

古参とは特定の集団に長く在籍し、経験を積んできた人という意味の言葉です。

古くより使われている言葉ですが、現在では様々なジャンルで使われるようになりました。

ビジネスシーンでは組織や部署に長くいて業務に携わってきた人という意味合いになります。

「古参」という言葉が失礼に当たる場合もありますので注意して使いましょう。

最近ではアニメやアイドル・芸能人などのファンにも「古参」という言葉が使われるようになりました。この場合は初期からのファン・長期にわたってのファンが「古参」と呼ばれます。

一つのことに長く関わっている人の呼び方なんだね!

古参の発祥や元ネタは「長く仕えた家臣」

「古参」の元ネタ、発祥=長く仕えた家臣の呼び方として定着したと言われている。

具体的な由来は明確ではありませんが、古くは武士の時代には使われてきた言葉です。

当時長く仕えた尊重されている家臣を「古参の家臣」と表現した頃から使われていたことがわかっています。

また、「古くから参じている」という意味合いで、長く同じ地域に居てその地域の事に関わってきた人の事に対しても使われていました。

そこから、軍隊や組織で長く在籍し、経験を積んだ人として定着していきました。

その後、一般的になって古くからその分野に精通し長く関わってきた人として使われるようになりました。

源頼朝の古参家臣団と表現されますよね。

古参の使い方・例文

「古参」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①ビジネスシーンでの使い方①

あの会社には、古参の社員がたくさんいるんだって聞いたよ。

本当?古参の人たちは会社の歴史を知ってそうだね。

使用例②ビジネスシーンでの使い方②

古参の意見を聞いてみたいですね。きっといろんな知識を持っているでしょうし。

そうだね。彼らの経験がプロジェクトにとって貴重なアドバイスになるだろう。

使用例③アニメ・アイドルファンでの使い方

一番前のあの人はもう10年前からファンをされているらしいわよ。

10年前って・・・デビュー前じゃない?古参ファンなのね。

古参の類義語や対義語

古参の類義語と対義語についても見ていきましょう!

古参の類義語

古参の類義語としては下記のものがあります。

ベテラン

「ベテラン」はある特定の分野や活動で長い経験を積んでいる人を意味します。

最近入った彼の仕事の調子はいかがですか?

この業界ではベテランですから、非常にスムーズに仕事をされています。

古顔

「古顔」は長い間活動していて、他の人々から顔がよく知られている人のことを意味します。

彼女は、ファンクラブの中でも古顔なんですって。

じゃあいろいろと初期の頃のことを教えてもらいたいわね。

古参の対義語

古参の対義語としては下記のものがあります。

新参

「新参」は組織に最近入ってきた人や、最近参加した人のことを指します。

私はまだ新参ですので、これからいろいろと教えてください。

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