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ご高配とは?意味|使い方・例文|言い換え・類語|由来・語源も解説!

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今回は「ご高配」というビジネス用語について解説します!

「ご高配」の読み方は「ごこうはい」で、人からの心配りという意味のビジネスシーンで使われる言葉です。

ご高配を賜わりみたいに使うよ!

「ご高配」の言葉の由来や語源は、「高」=「敬意」と「配」=「配慮」を表現しています。

この記事では「ご高配」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ご高配とは?意味は「人からの心配り」

「ご高配」の意味=人からの心配りを敬った表現

ご高配とは、人からの心配りを敬った表現のビジネスシーンで使われる言葉です

人からの心配りを表現しているので、自分が相手にたいしての、「心配り」を表現するためには使用しません。

また、敬語ですので、部下や同僚にたいして、使用することも間違いになります。

「ご高配」は、格式が高い言葉です。

ですから、社内の目上のかたに、使用するのも間違いになります。

使用できる対象は、社外の人や顧客に、使用する言葉になります。

ビジネス文書を読んでいる人のイメージ

では、社内の目上のかたには、どういった言葉を、使用すればよいのでしょうか?

社内の目上のかたには、「お気遣い」・「ご配慮」を使用してください。

「ご高配」は、主に文書やメール等の文字を使うもので、使用します。

格式のあるシーンでのスピーチであれば、口頭での使用も可能です。

しかし、口頭で使用する場合は、堅い印象を与え、意味が伝わりにくいというデメリットがあります。

また、「ご高配」は初対面のかたに、使用することはできません。

簡単に表現すると、「いつもお世話になっております。」のような意味なるので、初めてのかたにたいして、使用すると不自然になります。

気遣いに感謝しますってことなんだね!

ご高配の由来や語源は「敬意と配慮」

「ご高配」の由来、語源=「敬意」と「配慮」

「ご高配」の「高」は、人への敬意を表現しています。

「配」は、人への配慮を表現しています。

人への心配りを意味する「ご高配」は、人への思いやりが、凝縮された言葉のようです。

思いやりに感謝を伝える言葉なんだね!

ご高配のビジネスシーンでの使い方・例文

「ご高配」という言葉を使ったビジネスシーンでの例文を見ていきましょう。

使用例①

我が社とのプロジェクトが、順調に進んでいるようだね。

ご高配を賜り、弊社の取り組みは、業界の内でも高い評価を受けています。

使用例②メールでの書き出し

「ご高配」は主に、文書に使用される言葉です。

ですから、メールの書き出しに使用できる、例文を3つ紹介します。

ご高配いただき、誠にありがとうございます。

ご高配を賜り、心よりお礼申し上げます。

ご高配を賜り、お忙しい中お目を通していただき、誠にありがとうございます。

メールの内容や、相手との関係性に応じて、調整をすることとができます。

ご高配の言い換えや類対義語

ご高配の言い換えと類義語、対義語についても見ていきましょう!

ご高配の言い換え・類義語

ご高配の言い換えや類義語としては下記のものがあります。

ご厚情

手厚い情け、深い思いやりを表現し、それに対して、感謝を伝える言葉です。

「ご高配」と同じように、格式のある文書で、主に使用されることが多いです。

ご厚情に甘えて、貴重なアドバイスをいただくことができました。

お気遣い

「ご高配」と違い、会話でも使用されます。

格式高い「ご高配」よりも、柔らかい印象を与える言葉です。

ご心配いただきありがとうございます。お気遣いに感謝いたします。

ご配慮

「配慮」の丁寧語表現です。

社内の目上のかたにたいして、使用する言葉です。

多忙のところ、私のスケジュールにご配慮いただき、誠にありがとうございます。

お引き立て

力を添えて助けることを意味する、「引き立て」の丁寧語です。

自社の製品を利用してくださっている相手にたいして、使用する表現です。

いつも弊社製品をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

ご愛顧

「愛顧」とは、贔屓にしている、目下の人を引き立てることを表しています。

「お引き立て」と同じように、自社製品を利用している相手に使用する言葉です。

皆様のご愛顧に支えられ、私たちは成長してまいりました。

ご高配の対義語

ご高配の対義語はありません。

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