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余儀なくされるとは?意味・言い換え|例文・使い方|類語・語源も紹介!

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今回は「余儀なくされる(よぎなくされる)」という言葉について解説します!

「余儀なくされる」とは、避けることが難しく、やむを得ず他に取るべき方法がないという意味の言葉です。

急な仕事で計画が狂い、予定変更を余儀なくされた。みたいに使うよ!

「余る儀」の略が語源とされています。

この記事では「余儀なくされる」という言葉の詳しい意味や由来、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

余儀なくされるとは?意味は「避けることが難しく、やむを得ず他に取るべき方法がない

「余儀なくされる」の意味=避けることが難しく、やむを得ず他に取るべき方法がない

余儀なくされる(よぎなくされる)とは避けることが難しく、やむを得ず他に取るべき方法がないという意味の言葉です。

特定の状況や状態において、避けることが難しく、やむを得ず何かをしなければならない、または何かを受け入れざるを得ないという意味を表します。

この表現は、困難な状況や不本意な状態に追い込まれ、やむを得ずある行動をとる必要があるときに使用されます。

言い換えれば、余分な手段や方法が残り、他に選択肢が限られ、成す術もない状況に追い込まれることを表す言葉なんだね!

主に、外部の状況や他人の意志によって、避けることが難しく、やむを得ずある行動を取らざるを得ないことを指し、外部からの強制的な要因が影響して行動をとる場合が多いです。

外部の要因で使われるというところがポイントになるよ!

余儀なくされるの由来や語源は「「余る儀」の略」

「余儀なくされる」の由来、語源=「余る儀」の略

「余儀なくされる」の語源は、「余る儀」の略とされています。

「余儀」の「余」は、「あまり」や「残り余るもの」を指す古い言葉で、「他に」や「他のこと」を意味するとされており、「儀」は、「方法」や「手段」を表すとされています。

この表現は、「余分な手段が残り他に選択肢がない」といった状況を表しています。

結果的に、「なくされる」と結びついたことで、他の手段を取ることができないという表現になったのでしょう。

漢字一つ一つの意味が合わさり、出来た言葉なんだね!

余儀なくされるの使い方・例文

「余儀なくされる」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

この前、家族全員でインフルエンザに罹ってしまったよ

ぼくも体調不良により、自宅安静を余儀なくされたよ。

使用例②

会社の経営が厳しいらしいよ!

それによって、プロジェクトの中止を余儀なくされたよ。

使用例③

高校受験はどこを受けるの?

父親の強い勧めで、〇〇高校への受験を余儀なくされたよ。

余儀なくされるの類義語や言い換え、対義語

余儀なくされるの類義語と対義語についても見ていきましょう!

余儀なくされるの類義語や言い換え

余儀なくされるの類義語や言い換えとしては下記のものがあります。

やむを得ない

主体が自らの意志で判断して、避けることが難しく、しかたなくある行動を取ることを指す。

外部の要因によって避けることが難しい状況を意味する「余儀なくされる」とは、少し意味が変わってきますね。

雪で車が使えず、やむを得なく電車で通勤することになった。

避けられない

何らかの理由や状況によって、その事態を回避することが難しく、避けることができない状況を指します。

主体が自発的に行動をとらなくても、不可避な出来事が生じることを表します。

雨が降り続いて遠足は中止を避けられない事態が生じた。

不可避

何かが避けられない、回避できない、または避けることが難しいという意味で、避けられない運命や結末を指す場合にも使われます。

主観的な意志や外部の要因に左右されず、客観的な現実を指します。

雪が予定を覆い、遅刻は不可避となった。

余儀なくされるの対義語

余儀なくされるの対義語としては下記のものがあります。

奥の手を使う

通常は標準的でない手段や方法、あるいは特別な手法を使って難しい状況を解決することを指します。

難解な問題に直面し、奥の手を使って解決した。

選択肢がある

特定の状況や問題に対して複数の選択肢や選択の余地があることを指します。

このプロジェクトにはさまざまな選択肢があり、我々は最適なアプローチを見つける必要があります。

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