今回は「丁寧」の言い換え表現を紹介します！
「丁寧」は、注意や気配りが行き届いているという意味の言葉です。
また、「丁寧」は礼儀正しく振舞う様子を表現することもあります。
丁寧に説明をすることが信頼に繋がります。
丁寧はどちらかというとフォーマルな表現ですが、日常会話でも使用します。
この記事では「丁寧」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！
丁寧の”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！
まずは丁寧のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①丁重
丁重＝「礼儀正しく、大切に扱うこと」の意味
- 丁重は「丁寧」と同じ意味で使用できる、よりフォーマルな言葉です。
- 相手に敬う気持ちを持って行動するときに使用されます。
- 目上の人や取引先の方に対してフォーマルな場面で活用できます。
例文
丁重に説明をすることが信頼に繋がります。
②入念に
入念に＝「細かいところまでしっかりと確認すること」の意味
- 入念とは隅々まで配慮が行き届いている様子を表します。
- しっかりと深いところまで確認するというニュアンスが含まれます。
- ビジネスシーンでの使用に適しています。
例文
入念に説明をすることが信頼に繋がります。
③緻密
緻密＝「極めて細かいこと」の意味
- 細工や紙などの表面が滑らかであることを示すこともあります。
- 緻密はとりこぼしやミスがないという印象を与えます。
- フォーマルな場面で使う言葉ですが、目上の方や社外の方へは使いにくい言葉です。
例文
緻密に説明をすることが信頼に繋がります。
④丹念
丹念＝「心をこめて隅々まで念を入れること」の意味
- 何かに対して行動する際に、心を込めて取り組むことを指す言葉です。
- 丁寧とは違い、心配りを表す時には適しません。
- 丹念はモノづくりの場面で使用されることが多いでしょう。
例文
丹念に説明をすることが信頼に繋がります。
⑤周到
周到＝「注意が隅々まで行き渡る」の意味
- 至れり尽くせりで、手落ちがない様子を表す言葉です。
- 「用意周到」と用意を頭につけて使用されることが多いです。
- フォーマルな場面に適していますが、日常会話でも使用されます。
例文
周到に説明をすることが信頼に繋がります。
⑥注意深く
注意深く＝「細かいところまで注意を払っている」の意味
- 周囲に対して気を配る様子を表す言葉としても使用されます。
- 全体の状況や人の態度を観察し、把握することが必要な場面で使用されることが多いでしょう。
- 丁寧よりも危機感が強い印象を与えます。
例文
注意深く説明をすることが信頼に繋がります。
⑦慎重
慎重＝「軽々しく物事を行わないこと」の意味
- 慎重とは危険を起こさないよう、先を考えてリスクを避ける意味合いを持つときに使用されます。
- ややフォーマルな言葉ですが、日常会話でも使用されます。
例文
慎重に説明をすることが信頼に繋がります。
⑧地道に
地道に＝「人から注目を集めるような行動に出ず、着々と進む態度」の意味
- 静かに歩くこと、普通の速さで歩くことを意味する言葉でもあります。
- 少しずつでも真面目に進んでいる様子を表しますので、フォーマルな場面や日常会話でも使用しやすい言葉です。
例文
地道に説明をすることが信頼に繋がります。
⑨筋道を立てる
筋道を立てる＝「物事の理屈に適うようにすること」の意味
- 物事を整理して、正しく進める順序の事を表すこともあります。
- ビジネスの場面では、どの部署でどんな経緯で現状の結果になっているのか等 順序立てて説明をする場面で使用されます。
例文
筋道を立てて説明をすることが信頼に繋がります。
⑩礼儀正しく
礼儀正しく＝「規則に則って守るべき行動を自覚し、きっちりとしている様子」の意味
- 相手に対しての心配りや敬意をもって行動している人に対して使用されます。
- 「丁寧」と比べると、作法や動作に対して使われることが多いでしょう。
- 一つの動作だけではなく、様々な要因を含めて複合的な意味で使用されます。
例文
礼儀正しく説明をすることが信頼に繋がります。
丁寧の”カジュアル”な言い換え・類語！
丁寧のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪詳しく
詳しく＝「細部までよく調べられていること」の意味
- 「詳しく」に心配りの要素はなく、物事に精通しているという意味で使われます。
- ビジネスシーンでは「詳しく」よりも「詳細は」の方が丁寧な印象を与えるでしょう。
例文
詳しく説明をすることが信頼に繋がります。
⑫分かりやすく
分かりやすく＝「簡単に理解できる様子」の意味
- 「丁寧でわかりやすい」など一緒に使用することもあります。
- 丁寧であることの結果としてわかりやすいに繋がります。
- フォーマルな場面でも、日常会話でも使用しやすい言葉です。
例文
分かりやすく説明をすることが信頼に繋がります。
⑬抜け目なく
抜け目なく＝「見落としや準備不足がなく、しっかりしている様子」の意味
- 自分の得のために何事も漏らさない、ずる賢いといった悪い意味で使われることもある言葉です。
- 悪い印象を与える可能性がありますので、フォーマルな場面では使用しない方が無難です。
例文
抜け目なく説明をすることが信頼に繋がります。
⑭十分に
十分に＝「気持ちや物事が満ち足りて、不足や欠点がない様子」の意味
- 10等分することを表す時にも使われます。
- 「丁寧」にあるような礼儀正しさ等のニュアンスは含まれません。
- フォーマルな場面では「申し分ない」と言い換えるといいでしょう。
例文
十分に説明をすることが信頼に繋がります。
⑮手を抜かず
手を抜かず＝「適当にせず、全力で行う」の意味
- 努力を惜しまずに、一生懸命行っている印象を与えることができます。
- 反対に「手を抜く」はいいかげんな仕事をするという意味になってしまいますので、フォーマルな場面では使用しないようにしましょう。
例文
手を抜かず説明をすることが信頼に繋がります。
