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タイパとは?意味や使い方|発祥・起源|言い換えや類対義語も解説!

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今回は「タイパ」という言葉の意味について解説します!

「タイパ」とは、タイムパフォーマンス(時間対効率)という意味の略語です。

「通勤のための移動はタイパが悪いよね」みたいに使うよ!

デジタルネイティブ」のZ世代間での流行が発祥とされています。

この記事では「タイパ」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

タイパとは?意味は「タイムパフォーマンス(時間対効果の意)」

「タイパ」の意味=タイムパフォーマンス(かけた時間に対する満足度)

「タイパ」とはタイムパフォーマンス(時間対効果)という意味の略語です。

三省堂主催の「今年の新語 2022」の大賞に選ばれ、広く知られることになりました。

限られた時間の中で、自分が価値を感じているものにできるだけ時間を割きたいという思いから、その他にかける時間を短縮し、最大限の効果を得られたときに、「タイパ」がよいと表現します。

この言葉が流行ったのは、デジタルツールやIT技術の進化により、たくさんの情報が世間にあふれ、より少ない時間で効率的に情報を得ることを重要視されるようになった背景があるでしょう。

「タイパ」を追求した結果、動画の倍速視聴、ショート動画の視聴、動画のながら見、時短家電、ネットスーパー、冷凍食品、書籍要約サービス、聞く読書、隙間バイト、などが支持され選ばれるようになっています。

「タイパ」はかけた時間で得ることのできる効果ってことなんだね!

タイパの発祥や元ネタは「タイムパフォーマンス」

「タイパ」の元ネタ、発祥=「デジタルネイティブ」のZ世代間での流行

1990年代後半~2012年生まれの、いわゆるZ世代間での流行が発祥です。

生まれた時からデジタルツールやIT技術に囲まれているZ世代の彼らは(「デジタルネイティブ」と呼ばれている)、大量の情報の中から自分が欲しい有益な情報を抽出するために、できるだけ短時間で効率の良い情報収集をすることが当たり前でした。

移り変わりの激しいトレンドへの対応も、日々大量の情報収集が必要です。

そのような背景から、Z世代には時間対効果を意識した考え方、タイムパフォーマンスの高い行動が浸透しています。

「自分が価値を感じていることに時間を使いたい」ために、その他の事柄に費やす時間を節約したいという価値観を持つZ世代の間で「タイパ」という言葉が流行り、発祥しました。

情報過多の社会の中「タイパ」の高い行動で、より多くの情報を得たいという心理が流行の元なんだね!

タイパの使い方・例文

「タイパ」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

通勤時間が片道2時間かかるのよ。

移動するだけで、往復4時間とはタイパが悪すぎるね!

使用例②

動画を倍速視聴しながらネットで調べものできるの?

俺、タイパ重視なんで。

使用例③

読書せずに感想文なんて書けないぞ!

小説全部読むなんてタイパが悪いったらないよ。あらすじまとめサイトで十分!

タイパの類義語や対義語

タイパの類義語と対義語についても見ていきましょう!

タイパの類義語

タイパの類義語としては下記のものがあります。

効率

効率よく動かないと、全部の作業が今日中に終わらないよ!

生産性

仕事は、常に生産性を頭に入れてするものだ。

コスパ

コストパフォーマンスの略語。費用対効果のこと。

100均で買ったお掃除グッズ、十分キレイになってコスパがいいわ!

タイパの対義語

タイパの対義語としては下記のものがあります。

ロスタイム

時間を無駄にすること。

電車が途中で止まって、1時間のロスタイムだ~

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