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修羅の国とは?意味・ネット用語|元ネタ・使い方|類語・由来も紹介!

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今回は「修羅の国」というネットスラングについて解説します!

「修羅の国」とは、治安の悪い場所という意味のネットスラングです。

俺の高校は修羅の国だ。のように使うよ!

漫画「北斗の拳」に登場する架空の国家のからきており、暴力団など、事件・事故が多い地域の事を指します。

この記事では「修羅の国」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

修羅の国とは?意味は「治安の悪い場所」

「修羅の国」の意味=治安の悪い場所

修羅の国とは治安の悪い場所という意味のネットスラングです。

「修羅の国」とは、漫画「北斗の拳」に登場する架空の国家のことを指します。

この国の価値基準は武力という戦闘国家であり、暴力が支配をする、荒廃した国という意味です。

その内容から、ネットでは架空の国家のように治安の悪い地域のことを「修羅の国」と呼ぶようになりました。

治安が悪いといった危険な場所を指す時に使う言葉なので、ネガティブなニュアンスで使われます。

また、九州地方の福岡県では、本拠に置ける指定暴力団が5つあり、全国でも最多であることから、福岡県のことを「修羅の国」と表現されることも多いそうです。

危険な場所を表す時に使うネットスラングなんだね。

修羅の国の発祥や元ネタは漫画「北斗の拳」

「修羅の国」の元ネタ、発祥=漫画「北斗の拳」

「修羅の国」の元ネタ・発祥は漫画「北斗の拳」に登場する架空の国家です。

「修羅の国」の修羅とは、男子は12歳になるとともに、闘いの世界へと身を投げなければいけない掟になっていて、15歳になるまでに100回の死闘を行うことが義務になっており、生存率は1%です。その闘いを完遂した者だけが、「修羅」になれるという内容です。

その暴力的で危険ということから、暴力団など、事件や事故の多い地域の事をネットでは「修羅の国」と呼ぶようになりました。

特に、九州地方の福岡県の事を指すことが多いそうです。理由は、現在の日本には、都道府県公安委員会が指定をした指定暴力団が24つあり、そのうちの5つが福岡県に存在し、全国で1位になっていることや、手榴弾による事件が発生したことがあり、道端に落ちていた時などの対処法を学校で習うなどの情報がネットで広まったことからきています。

あくまでネットスラングであり、実際の福岡県は昔と比べて事件の件数も年々下がっており、グルメも豊富で観光地としても人気、住みやすい街だと言われています。

「修羅の国」がインターネットで広まりはじめたのはおそらく2000年頃だと言われており、ネット掲示板の2ちゃんねる(現5ちゃんねる)が起点だそうです。

人気の漫画から発祥した言葉なんだね。

修羅の国の使い方・例文

「修羅の国」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

旅行先を調べたら、暴力事件が多い地域だったみたい。

えっ!修羅の国に行くのは怖いなあ。

使用例②

来月に引っ越しするんだっけ?

そう。閑静な街に住んでいたから、ここ以外すべて修羅の国に感じるよ。

使用例③

お前、どこ出身?

修羅の国出身だけど?

修羅の国の類義語や対義語

修羅の国の類義語と対義語についても見ていきましょう!

修羅の国の類義語

修羅の国の類義語としては下記のものがあります。

ガラが悪い

その場所には危険が多いということ。

あそこの地域はガラが悪いから怖いなあ

修羅の国の対義語

修羅の国の対義語としては下記のものがあります。

治安が良い

犯罪や事件が少なく、身の危険を感じないこと

次の引っ越し先は治安が良い地域だから安心だわ。

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