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新参とは?意味・類語|対義語・使い方|由来・語源・例文も紹介!

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今回は「新参」という言葉について解説します!

「新参」とは、その集団で新たに入ったばかりの人という意味の言葉です。

新参ですのでしっかり学ばせていただきますみたいに使うよ!

新参の由来は文字通り新たに参加、参上したという所から来ています。

この記事では「新参」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

新参とは?意味は「集団に加わってまだ日が浅い人」

「新参」の意味=集団に加入してまだ日が浅い人

新参とは「集団に加入してまだ日が浅い人」を表現した言葉です。

新人と同じように思えますが、まだ経験不足ということを含む意味合いを含んで「新参」が用いられることもあり、ネガティブな印象を持たれる場合もあります。

そこから少し派生して、その分野のことを始めたばかりの人という意味合いで使われています。

また、最近ではアイドルなどのファンの間で、新規ファンに対してよく使われるようになりました。

辞書の記載としては新しい主人に仕える人(こと)、とありますが現代ではその意味合いでは使れていないです。

新しい所属先での自分のことを表現する言葉なんだね!

新参の発祥や元ネタは「武士の時代の主従関係から」

「新参」の元ネタ、発祥=武士の時代に新たにその主君に仕えるようになった人

具体的な由来ははっきりしない部分がありますが武士の時代からの言葉です。

武士の時代に主君に臣下として仕える際「主君に仕えるため、新たに馳せ参じた○○」という表現があり、それを略す形でその家臣を「新参」と表現するようになったようです。

その時代は長く仕えているほど経験があり重宝されるということもあり、「新参」はまだ未熟であるという表現が加わって、卑下する意味合いも持ったとされています。

そこより徐々に新しく加わった人、集団に加わって日が浅い人という意味で一般的に使われるようになりました。

家臣として仕える際に自分を卑下する意味からだったんですね

新参の使い方・例文

「新参」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

こんにちは。最近入られた方ですか?

はい、そうです。まだクラブのことがよく分かってないんですが、皆さんよくしていただいて。

いえいえ、気にしないで。みんな最初は新参なんだから。わからないことは聞いてくださいね。

使用例②

このイベント初めて参加なんですよ。ものすごく緊張しています。

大丈夫よ。このイベントは新参者も歓迎してくれるいいところだから。

使用例③

あそこにいる彼は、表情が硬いがどうしたのかね?

彼はまだ新参ですので、緊張しているんですよ。これから仕事を覚えていただく段階です。

新参の類義語や対義語

新参の類義語と対義語についても見ていきましょう!

新参の類義語

新参の類義語としては下記のものがあります。

新人

「新人」は、新しくそのことを始めた人のことを意味します。

本日より新人が当部署に配属されます。Tさん指導係をお願いします

わかりました。皆さんも困っていそうなら教えてあげてください。

新参の対義語

新参の対義語としては下記のものがあります。

古参

「古参」は集団に古くから在籍し、経験を積んできた人という意味です。

このオンラインコミュニティ、どれくらい前からあるの?

もう10年以上前に始まったらしいよ。古参のメンバーも結構いますね。

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