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乙(おつ)とは?意味・元ネタ・発祥|使い方・例文|類義語・対義語も解説

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今回は「乙(おつ)」というネットスラング(ネット用語)について解説します!

「乙(おつ)」とは、「お疲れ様」という意味の言葉です。

「会議乙です。」みたいに使うよ!

「お疲れ様」が、掲示板サイト等で、省略されていき「乙(おつ)」となりました。

この記事では「乙(おつ)」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

乙(おつ)とは?意味は「お疲れ様」

「乙(おつ)」の意味=労い・感謝・気づかいの相手を思いやる気持ちと、皮肉や煽りを表す表現

乙(おつ)とは、労い・感謝・気づかいの相手を思いやる気持ちと、皮肉を表す意味のネットスラングです。

相手を思いやる乙(おつ)は、労いの「お疲れ様」や感謝を伝える「お疲れ様」、気遣いの「お疲れ様」を表現します。

例えば、感謝を表すため、作業を手伝ってくれた人に

手伝い乙です。

というような使い方をします。

また、砕けた言い方で「乙した」や「乙っす」といった使い方もあります。

逆に、皮肉や煽りを表現する場合は、自慢をする人に対して

はいはい、自慢乙。

といった使い方をします。

また、「乙」は特別な使い方をすることもあります。

『モンスターハンター』等の一部ゲームでは、「3乙」などの「乙(おつ)」に数字を組み合わせて、「クエスト中に3回力尽きた」という意味で使用します。

『モンスターハンター』内のマルチプレイのクエストにおいて、3回力尽きるとクエストが失敗になります。

そこで、同じプレイヤーが「1乙」「2乙」「3乙」と回数を重ねたことにたいして、不満を伝えるために使われています。

2通りの使い方があるので、使用する場面を間違えてしまうと、逆の意味に取られる可能性があります。

ですから、トラブルを避けるためにも、使い方には気をつけましょう。

乙(おつ)には、2つの意味があるんだね!

乙(おつ)の発祥や元ネタは「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」

「乙(おつ)」の元ネタ、発祥=「お疲れ様」が省略された、ネットスラング

「乙(おつ)」は、「お疲れ様(おつかれさま)」が、「お疲れ(おつかれ)」ー「おつ」ー「乙」と省略されたネットスラングです。

その始まりは古く、「おつ」の発祥はインターネットが普及する前からという説があります。

そこから、「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」等の掲示板サイトで、「乙」という文字が当てられものが、ネットスラングとして普及していきました。

「乙」の漢字だけで表現できることから、文字数制限のあるSNSや、オンラインゲームのマルチプレイ等で重宝されています。

「お疲れ様」が何回も省略されて「乙(おつ)」になったんだね!

乙(おつ)の使い方・例文

「乙(おつ)」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①相手を思いやる

仕事が終わったあとに

残業、乙でした!

お疲れ!明日も頑張りましょう!

使用する相手を間違えると、失礼になります。

普段の会話で使用する際は、気心の知れた間柄の人だけにしましょう。

使用例②皮肉る

恋人とのデートの話をしている人に

この前、新しいカフェに彼氏と行ってきたよ。

はいはい、リア充自慢乙。

皮肉る際は、「はいはい」と組み合わせることで、軽くあしらったり、呆れた様子を伝わりやすくしています。

使用例③ゲームなどで

『モンスターハンター』等のゲームで、力尽きたとき

すみません!乙りました!

次、頑張れ!

乙(おつ)の類義語や対義語

乙(おつ)の類義語と対義語についても見ていきましょう!

乙(おつ)の類義語

乙(おつ)の類義語はありません。かわりに、派生をした言葉を紹介します。

うぽつ(うp乙)

「アップロードお疲れ様」という意味だよ!

これは、画像や動画をネット上に、アップロードをしてくれたことへの感謝を表しています。

乙(おつ)の対義語

「乙(おつ)」の対義語はありません。

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