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お節介とは?意味・言い換え|例文・由来|使い方・類語・語源も紹介!

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今回は「お節介(おせっかい)」という言葉について解説します!

「お節介」とは、「要らぬことに口を挟む」「余計な世話をやく」という意味の言葉です。

「あいつお節介な奴だよな」みたいに使うんだって!

「お節介」という言葉は、「すり鉢をキレイにするための道具」が語源とされています。

この記事では「お節介」という言葉の詳しい意味や由来、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

お節介とは?意味は「要らぬことに口を挟む」「余計な世話をやく」

「お節介」の意味=「要らぬことに口を挟む」「余計な世話をやく」

「お節介」とは「要らぬことに口を挟む」「余計な世話をやく」という意味の言葉です。

この意味の通り、どんなことにでも口出しする人、余計な世話をやく人やその状況を示す時に使われている言葉です。

言葉の意味としては、あまり良いものではありません。

しかし、この言葉は「お」が付くか付かないかで言葉の意味が全く変わってしまうので注意しましょう。

「お」の付かない「節介」は、「自分の信念や主義・主張を守る」「世俗に流されない」という全く違う意味になります。

「お」が付くか付かないかだけで、こんなに意味が変わってしまうのは知らなかったわ!

お節介の由来や語源は「すり鉢をキレイにするための道具」

「お節介」の由来、語源=「すり鉢をキレイにするための道具”お切匙(おせっかい)”」

「お節介」の言葉の語源は、すり鉢をキレイにするための道具”お切匙”にあるとされています。

お切匙とは、竹の刷毛(はけ)のようなもので、すり鉢の溝に入ったカスを掻き出すだめに使われる道具です。

引用:cotogoto

すり鉢の溝に入ったカスを掻き出す様から「ごく細かなところまで手を出す」という意味になり、「おせっかい」という言葉が誕生したようです。

「お節介」となったのは、世話をやくなど誰かに介入するという点から「介」という字の入った「節介」が当てらて一般化したとされています。

「節介」が当て字だったから、「お」が付く付かないで意味が変わってしまっていたのね!

お節介の使い方・例文

「お節介」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

いい相手がいないなら、誰かに紹介頼もうか?

いらぬお節介はしないで!!

使用例②

みんな心配してくれる気持ちはありがたいけど、お節介すぎてウンザリする…
少し放っておいてくれないかな

使用例③

あの家の子、とてもいい子ね

そうかな?
学校では、お節介だからって煙たがられてるよ。

お節介の類義語や言い換え、対義語

「お節介」の類義語と対義語についても見ていきましょう!

お節介の類義語や言い換え

「お節介」の類義語や言い換えとしては下記のものがあります。

ありがた迷惑

みんな心配してくれる気持ちはありがたいけど、ありがた迷惑なんだよな…
少し放っておいてくれないかな

でしゃばり

あの家の子、とてもいい子ね

そうかな?
学校では、でしゃばりだからって煙たがられてるよ。

その他

他には、「大きなお世話」「差し出口」「干渉」「押しつけがましい」などがあります。

お節介の対義語

「お節介」の直接的な対義語はありませんでした。

「お節介」を「余計な世話をやく」と解釈し、対義語とするならば「無関心」「そっけない」などが挙げられるでしょう。

「眼中にない」や「人情に欠ける」とかはどうかな?

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