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大雑把とは?意味・言い換え|類語・対義語|使い方・由来・語源も紹介!

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今回は「大雑把(おおざっぱ)」という言葉について解説します!

「大雑把」とは、「雑(ざつ)」「全体を大きくとらえる」という意味の言葉です。

「あいつは、大雑把な性格だ」みたいに使うよ!

「大雑把」という言葉は、2つの言葉から生まれた言葉であるとされています。

この記事では「大雑把」という言葉の詳しい意味や由来、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

大雑把とは?意味は「雑(ざつ)」「全体を大きくとらえる」

「大雑把」の意味=「雑(ざつ)」「全体を大きくとらえる」

「大雑把」とは「雑(ざつ)」「全体を大きくとらえる」という意味の言葉です。

この言葉は、人の性格やモノの扱い方、予算の提示など様々な場面で使われています。

人の性格やモノの扱い方を表す時にはネガティブな意味で使われますが、予算の提示などで使われる時は全体のイメージを把握する意味で使われています。

「大雑把」の類義語には、「適当」「ざっくり」などがあります。

「大雑把」って「雑(ざつ)」というネガティブなイメージが強いけど、確かに予算の提示などで使うとネガティブではないわね。

大雑把の由来や語源は「大きく雑にまとめる」

「大雑把」の由来、語源=「大きく雑にまとめる」

「大雑把」という言葉は、大きいという意味の「大」と雑にまとめる「雑把(ざっぱ)」が組み合わさって誕生した言葉とされています。

ちなみに、「把(は/わ)」は古来の日本で稲の束を数える単位として使われていて、この漢字自体にまとめるという意味があります。

今でも「そうめんを一把(いちわ)茹でる」などの表現で使われています。

ばあちゃんがそうめん茹でる時に「何把茹でる?」って聞いてきたことがあったな。
「何束じゃないの?」って疑問に思ってたけど、そうゆう意味だったのか!

大雑把の使い方・例文

「大雑把」という言葉を使った例文をネガティブな意味での表現を2つ、全体を把握する意味での表現を1つ紹介していきます。

使用例① ネガティブな意味①

あの彼の仕事は後を継いだ者が大変で困るわ

アイツの性格は大雑把だからなぁ…
引き継ぎたくないよ…

使用例② ネガティブな意味②

今夜、飲みにでも行かないかい?

ぜひ、お願いします!
(本当は行きたくないけど、大雑把な人付き合いは仕事に影響するし我慢するか)

使用例③ 全体を把握する意味

大雑把で構わないので、予算を出していただくことは可能ですか?

承知しました。
分かり次第、急ぎご連絡させていただきます。

大雑把の類義語や言い換え、対義語

「大雑把」の類義語と対義語についても見ていきましょう!

大雑把の類義語や言い換え

「大雑把」の類義語や言い換えとしては下記のものがあります。

適当

今夜、飲みにでも行かないかい?

ぜひ、お願いします!
(本当は行きたくないけど、適当な人付き合いは仕事に影響するし我慢するか)

ざっくり

ざっくりで構わないので、予算を出していただくことは可能ですか?

承知しました。
分かり次第、急ぎご連絡させていただきます。

大雑把の対義語

「大雑把」の対義語としては下記のものがあります。

几帳面

「雑」「全体を大きくとらえる」の正反対の意味は「細かいところまで物事をきちんと行う」という意味を持っている「几帳面」が対義語になります。

几帳面の意味を考えると、「丁寧」や「まじめ」とかも類義語にしていいのかな?

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