今回は「置いておく」の言い換え表現を紹介します！
「置いておく」は何もしないでそのままの状態にしておくという意味の言葉です。
この問題は一旦置いておくことにしましょう。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるニュートラルな言葉です。
この記事では「置いておく」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！
置いておくの”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！
まずは置いておくのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①扨措く
扨措く＝「ひとまず除外する」の意味
「扨措く」は、その物事や抱えている問題をとにかく後回しにするという意味の言葉です。
あまり重要でない物事や問題について一旦考えないようにするというニュアンスですね。
日常会話でも耳にすることはありますが、ややフォーマル寄りな言葉です。
「扨措く」例文
この問題は一旦扨措くことにいたします。
②差し置く
差し置く＝「そのままにして途中でやめる」の意味
「差し置く」は、今やっていることをそのままにして他のことを優先してやるという意味で使われます。
「差し置く」には、目上の人の存在を無視するという意味もあります。目上の人に使うときは注意しましょう。
日常会話でも耳にすることはありますが、ややフォーマル寄りな言葉です。
「差し置く」例文
この問題は一旦差し置くことにいたします。
③割愛する
割愛する＝「惜しみながら省く」の意味
「割愛する」は、時間や場所に余裕がないため必要だけれど手放すという意味を持つ言葉です。
必要がないから省くという場合には使いませんので注意しましょう。
日常会話ではあまり耳にしないややフォーマル寄りな言葉です。
「割愛する」例文
この問題は一旦割愛することにいたします。
④省略する
省略する＝「一部分を省くこと」の意味
「省略する」は、必要ないものを省いて簡単にするという意味の言葉です。
「割愛する」と「省略する」は、省くことという意味を持ちますが、「省略する」は、不必要なものを省くという意味になります。
日常会話でも耳にすることはありますが、ややフォーマル寄りな言葉です。
「省略する」例文
この問題は一旦省略することにいたします。
⑤除外する
除外する＝「決められた範囲の外におくこと」の意味
「除外する」は、その事柄の基準や条件などに当てはまらないから取り除くということを意味しています。
「除外する」は、人や物などを取り去るという印象が強いです。
日常会話でも耳にすることはありますが、ややフォーマル寄りな言葉です。
「除外する」例文
この問題は一旦除外することにいたします。
⑥傍観する
傍観する＝「何もしないでそばで見ている」の意味
「傍観する」は、起こっている問題や出来事に直接関わることがなく見ているだけという意味です。
「傍観する」は、中立的な立場をとる場合や関わりたくない場合に見ているだけという印象ですね。
日常会話でも耳にすることはありますが、ややフォーマル寄りな言葉です。
「傍観する」例文
この問題は一旦傍観することにいたします。
置いておくの”カジュアル”な言い換え・類語！
置いておくのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑦放置する
放置する＝「そのままにして放っておく」の意味
「放置する」は、やらなければならないことを、やらずに後回しにしたままにしていることを表現しています。
また、「放置する」には、物を置きっぱなしにするという意味もあります。
日常会話でもビジネスシーンでもよく使われるニュートラルな言葉ですね。
「放置する」例文
この問題は一旦放置することにします。
⑧様子見する
様子見する＝「物事の状態をそっと見極める」の意味
「様子見する」は、物事の状態や相手の状況に変化が起こるまで詳しく観察していることを意味しています。
日常生活でもビジネスシーンでも焦って誤った判断をしないためにとても重要な行動ですね。
「様子見する」例文
この問題は一旦様子見することにします。
⑨干渉しないでおく
干渉しないでおく＝「無理に関わることを避けること」の意味
「干渉しないでおく」は、他人の行動や考えに無理に立ち入ることをしないことを表現する言葉です。
自分の考えを押し付けたりせず相手を尊重するという印象が強いですね。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるニュートラルな言葉と言えるでしょう。
「干渉しないでおく」例文
この問題は干渉しないでおくことにします。
⑩後回しにする
後回しにする＝「物事の順番を後に回すこと」の意味
「後回しにする」は、やるべき物事の順番を考え後でやろうとするという意味です。
「後回しにする」は、重要でないことや嫌なことを後に回すというイメージを受けるので使い方には注意しましょう。
日常会話でもビジネスシーンでもよく使われます。
「後回しにする」例文
この問題は後回しにすることにします。
⑪手出ししないでおく
手出ししないでおく＝「他人の問題などに関わらないようにする」の意味
「手出ししないでおく」は、助けを求められるまでは何もしないで見守っているというイメージの言葉です。
また、「手出ししないでおく」には他者に関わらないでおくという意味の他に自信が事業や投資などに手出しをしないでおくという意味も併せ持ちます。
様々なシーンで使われますが、ややカジュアル寄りな言葉です。
「手出ししないでおく」例文
この問題は手出ししないでおくことにします。
⑫残しておく
残しておく＝「全てし尽くさないで取っておくこと」の意味
「残しておく」には、全体の内、一部だけ手を付けないでそのままにするという意味があります。
「残しておく」は、仕事だったり、食べ物や財産などさまざまな事柄に使えますね。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるややカジュアル寄りなことばだと言えるでしょう。
「残しておく」例文
この問題は残しておくことにします。
⑬放っておく
放っておく＝「何もしないでそのままにしておく」の意味
「放っておく」は、他人の行動に無理に関わらないで見守っているということを表現する言葉です。
また、「放っておく」には物事を気に留めることなく投げ出すという意味もあります。
日常会話でもビジネスシーンでも使われるややカジュアル寄りな言葉です。。
「放っておく」例文
この問題は放っておくことにします。
⑭そのままにする
そのままにする＝「今までそうであった状態を続けるようす」の意味
「そのままにする」は、今までの状態を変えずに維持するということを表現する言葉です。
日常会話でよく使われるカジュアルな言葉です。
「そのままにする」例文
この問題はそのままにすることにします。
⑮うっちゃっておく
うっちゃっておく＝「そのまま手を付けづに放っておく」の意味
「うっちゃっておく」は、「放っておく」と同じ意味で使われることが多い言葉ですが、「うっちゃっておく」は、干渉しないという印象が強いです。
また、「うっちゃっておく」は投げ捨てておくや相撲で攻めてきた相手を土俵際で体を捻って土俵の外に出すという意味も併せ持っています。
東京の方言でカジュアルな言葉と言えるでしょう。
「うっちゃっておく」例文
この問題はうっちゃっておくことにします。
