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身につけるの言い換え15語!ビジネスや論文で使える類語を紹介!

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今回は「身につける」の言い換え表現を紹介します!

「身につける」は 知識・習慣・技術などを自分のものとするという意味の言葉です。

田中さんは、技術を身につけるのが早く頼りになります!

「身につける」は日常会話で広く使うことができるカジュアルな言葉です!

この記事では「身につける」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

身につけるの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは身につけるのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①習熟する

フォーマルな言葉を表す画像

習熟する=「物事を深く理解し、簡単に使いこなせるようになること」の意味

「習熟する」は単にその技術や知識を身につけるだけではなくて、深く理解し、高いレベルで自然に使えるようになることを意味します。

そのため、習熟するは特に専門的な技術を身につけた場合に使われ、簡単な知識を身につけただけの場合には使われません。

したがって、話し言葉にするとかなり畏まった雰囲気になってしまう、フォーマルな言葉です!

例文

田中さんは、難しい技術を完璧に習熟しており頼りになります

②習得する(修得する)

フォーマルな言葉を表す画像

習得する(修得する)=「新しい技術や知識を学び理解し、自分のものにすること」の意味

「習得する(修得する)」は「身につける」とほぼ同じ意味ですが、より理屈や論理などの知識面の理解をしていることを強調した言葉です。

また、習得と修得の使い分けはについては、前者のほうが一般的な表記で、後者は「学業の過程を履修し終える」というニュアンスを含むという点で違いがあります。

どちらも、話し言葉にすると固く感じる、フォーマルな言葉です。

例文

田中さんは、技術を習得するのが早く頼りになります。

③会得する

フォーマルな言葉を表す画像

会得する=「技術や知識を完全に理解し、使いこなせるようになること」の意味

「会得する」とは、「習熟する」と同様に、深い理解や高いレベルので技術や知識を身につけていることをいいます。

しかし、習熟は「習熟度」という言葉がある通りある程度幅がある概念であるのに対し、会得は完全に身につけ終わっている意味である点では異なります。

話し言葉にするとかなり固い雰囲気になってしまう、フォーマルな言葉です。

例文

田中さんは、高度な技術を会社の中で唯一会得している、最も頼りになる存在です!

④専門化する

フォーマルな言葉を表す画像

専門化する=「特定の分野で高度な技術や知識を身につけ特化している」の意味

「専門化する」という言葉は、特定の分野の知識を身につけていることに着目した表現です。

したがって「専門化する」のは、何かを「身につけた」後の段階となります。

このように、「専門家する」は、経験のある技術者や知識人を形容して報道などの公の場でよく使われることが多いため、フォーマルな言葉といえます。

例文

田中さんは設計技術に専門化していて、その分野では右に出るものはいません

⑤極める(究める)

ややフォーマルな言葉を表す画像

極める(究める)=「特定の技術や知識を最も深いレベルまで完全に理解すること」の意味

「極める(究める)」は、「身につける」よりもさらに進んで最高レベルに到達しているという意味を持つので、「会得する」と意味がとても近いです。

なお、「究める」は、研究の「究」という漢字を含むので「自ら物事をよく調べて不明点を明らかにし、誰も到達していなかったレベルに到達した」と言いたい場面で使われます。

「極める(究める)」という言葉は最上位に達した人を敬意を持って称える場面に適しており、ややフォーマルな言葉です。

例文

田中さんは、技術を極めており頼りになります

⑥向上する

ややフォーマルな言葉を表す画像

向上する=「質やレベルが高くなり、改善すること」の意味

「向上する」とは、技術や知識の状態の他にも、個人や組織のパフォーマンス、製品の品質や作業効率などの状態が以前よりも改善された場面で幅広く使われます。

また、「向上する」は、習熟度の改善の度合いに着目しているという点で「身につける」とは異なります。

「向上する」は、企業のプレスリリースや報道で見かけることが多々あるフォーマルな言葉です。

例文

田中さんの技術や知識のレベルは前回お会いした2年前よりも格段に向上しています!

身につけるの”カジュアル”な言い換え・類語!

身につけるのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑦吸収する

どちらでもない言葉を表す画像

吸収する=「新しい知識や情報を取り入れて理解すること」の意味

「吸収する」とは、技術や知識を単に身につけるのではなく、効率的に取り入れることに焦点を当てた言葉です。

そのため「吸収する」といった言葉は、理解が早くて柔軟であるというニュアンスがあります。

「スポンジのように吸収する」というような言葉もあり、フォーマルな話面でもカジュアルな話面でも使うことができる使い勝手が良い言葉です。

例文

田中さんは、知識を素早く吸収するので指導しやすい後輩です!

⑧成長する

どちらでもない言葉を表す画像

成長する=「能力、技術、知識、経験などが時間とともに向上する」の意味

「成長する」という言葉は、「身につける」という言葉よりも、能力を発展させるプロセスに着目しています。

社員の自己成長と企業の成長を重ねる、人的資本経営が現在の主流であることに伴い、「成長する」という言葉は企業のHPの中で多用されていますよね。

「成長する」という言葉は、公式な場面でも話し言葉でも使うことができる使い勝手が良い言葉ですね。

例文

田中さんは、日々成長しているので将来有望な社員です!

⑨自分のもの(血肉)とする

どちらでもない言葉を表す画像

自分のもの(血肉)とする=「学んだことを自分の一部として完全に吸収すること」の意味

「自分のもの(血肉)とする」という言葉は、知識や技術を自分の人格や普段の行動レベルに取り込むという意味であり、「身につける」よりも深化した状態のことを指します。

「自分のもの(血肉)とする」経験ってなかなかありませんが、学習期間が長くなると、それを自分の内面にしてしまうことはあるかもしれませんね。

書き言葉というよりも話し言葉で使われますが、やや固い感じがする言葉です。

例文

田中さんは、技術と知識を完全に自分のものにしており尊敬できます!

⑩理解する

ややカジュアルな言葉を表す画像

理解する=「物事について論理的に把握すること」の意味

「理解する」とは、具体的な技術を体得するよりも、知識を得ることに重点を置くもので、「身につける」の一つ前段階の言葉です。

よく「頭では理解できても、行動に移せない」と言ったりしますよね。

「理解する」は話し言葉でよく用いることができる「分かる」よりも丁寧なもののややカジュアルな言葉です。

例文

田中さんは、知識面についてはよく理解しており頼りになります!

⑪覚える

ややカジュアルな言葉を表す画像

覚える=「新しい情報や知識を記憶に留める」の意味

「覚える」という言葉は、技術を体得することよりも、知識ややり方を短期的に記憶に留めることに重点をおいているので、「身につける」や「理解する」よりももっと前の段階の言葉です。

試験の準備など、短期的に記憶することで乗り越えることができる場面で主に使われます。

「覚える」は話し言葉でよく使われている、ややカジュアルな言葉です。

例文

田中さんは、昨日本日訪問する取引先の担当者の名前は一通り覚えてきたそうです!

⑫腕を上げる

ややカジュアルな言葉を表す画像

腕を上げる=「技術や能力を改善し、より高いレベルに達すること」の意味

「腕を上げる」という言葉は、単に新しい技術を習得するのではなく、もともと持っている技術や能力をより高いレベルに引き上げたということを意味します。

業務上のスキルや趣味のスキルなどについて広く、特定のスキルや能力を高めたときに使われます。

「腕を上げる」は話し言葉でもよく使うことができる、ややカジュアルな言葉です。

例文

田中さん、1年前よりプレゼンの腕を上げたね!

⑬つぼを押さえる

ややカジュアルな言葉を表す画像

ツボを押さえる=「重要なポイントを正確に理解して卒なく終わらせること」の意味

「つぼを押さえる」は、状況ごとの重要なポイントを見極める能力があることを意味し、単に技術や知識に習熟しているだけでなく、臨機応変に効果的なアプローチを実践することができるという意味を持ちます。

したがって、具体的な場面で秀逸な対応をした方について、その対応を褒める文脈でよく使われます。

日常会話でもよく使うことができるややカジュアルな言葉です。

例文

田中さんは、部長のつぼを押さえた対応をしてくれるので頼りになります!

⑭レベルアップする

カジュアルな言葉を表す画像

レベルアップする=「能力が上がりより高いレベルや段階に進むこと」の意味

「レベルアップする」は、特定の知識や技術の習得にこだわらず、全体的な能力やステータスが向上したことを意味する点で、「身につける」とは異なります。

ゲームでもステータスが上がったときに「レベルアップする」という言葉を使いますのよね。

「レベルアップする」とは、日常会話や趣味の会話でよく使われるとてもカジュアルな言葉です。

例文

田中さん、全体的にレベルアップしたんじゃない!?

⑮マスターする

カジュアルな言葉を表す画像

マスターする=「特定の技術や知識を完全に理解し高度なレベルで使いこなすこと」の意味

「マスターする」とは、意味としては「習熟する」とほぼ同じですが、日常会話でよく使われる軽い雰囲気があります。

よく、予備校のコースで「◯◯マスターコース」などの名前がついたコースがありますよね。

そのため、フォーマルな印象のない、カジュアルな言葉です。

例文

田中さんは、デザインマスターでとても頼りになります!

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