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きっかけの言い換え15語!論文やビジネス、志望動機で使える類語を紹介!

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今回は「きっかけ」の言い換え表現を紹介します!

「きっかけ」は「物事と始めるための手がかりや機会」「物事の始まる原因や動機」という意味の言葉です。

「あの出来事がきっかけで変わった」みたいに使います。

この「きっかけ」という言葉は、比較的カジュアルが言い回しと言えるでしょう。

この記事では「きっかけ」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

きっかけの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずはきっかけのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

① 契機(けいき)

フォーマルな言葉を表す画像

「契機」=「物事が始まったり、変化が生じたりする直接の要素、要因」の意味

「契機」という言葉の意味は、「きかっけ」とほぼ完全な互換性があると言えるでしょう。

この言葉は、ビジネスシーンやメールなどフォーマルな場面に使うことができます。

あの事件を契機に法律が改正されたんだ。

② 発端(ほったん)

フォーマルな言葉を表す画像

「発端」=「物事のはじまり、起こり」の意味

「発端」という言葉の意味は、「きっかけ」とほぼ完全な互換性があると言えるでしょう。

この言葉も、ビジネスシーンやメールなどのフォーマルな場面に使うことができます。

長年続いているこの企画の発端を知る者は、もう社内にいなくてね。

③ 端緒(たんしょ)

フォーマルな言葉を表す画像

「端緒」=「物事の始まり」「手掛かり」の意味

「端緒」という言葉の意味は、「きっかけ」とほぼ完全な互換性があると言えるでしょう。

そのため、フォーマルな場面で使える言葉ではありますが、「きっかけ」を瞬時に連想できる言葉ではないため、使い勝手が悪い部分もあります。

また、「たんしょ」という読みが「短所」と間違えられるため、話し言葉として使うことは控えた方が良いでしょう。

解決できずにいた問題ですが、ある出来事が端緒となり解決しました。

④ 起因/基因

フォーマルな言葉を表す画像

「起因/基因」=「物事の起こる原因となること」の意味

「起因/基因」という言葉の意味は、「きっかけ」とほぼ互換性があると言えるでしょう。

「きいん」には、「起因」と「基因」の2つの漢字が当てられていますが、どちらも同じ意味です。

一般的に使われているのは「起因」なので、この言葉を使う時は「起因」としておくことが無難でしょう。

今回得られた実験結果ですが、この現象に起因するものと考えらます。
教授はどのようにお考えですか?

⑤ 要因

ややフォーマルな言葉を表す画像

「要因」=「物事の結果を発生させることになった主要な原因」の意味

「要因」という言葉の意味は、「物事の結果を発生させる」という点で「きっかけ」と互換性があると言えるでしょう。

この言葉は、ビジネスシーンなどの会話の中に出てくることもありますが、論文などで実験や検証の結果を考察する時などの場合により多く使われています。

今回のミスは、いくつかの要因が重なり起こったと考えられます。

⑥ 原因

ややフォーマルな言葉を表す画像

「原因」=「ある物事や状態を引き起こしたもとになった事・出来事」の意味

“要因”は主たる原因を絞った言葉ですが、「原因」とは要因も含めた広い範囲の事象を表しています。

したがって、「ある物事の状態を引き起こしたもと」という点で「きっかけ」とほぼ互換性があると言えるでしょう。

「原因」と「要因」の使い分けが、分かりやすい文章を作成する1つの方法になるかもしれませんね。

事故の原因は、自分の運転操作ミスだったんだ。

⑦ 動機

ややフォーマルな言葉を表す画像

「動機」=「人が行動を起こしたり、決意したりする時の原因」の意味

「動機」には、「人が行動を起こしたり、決意したりする時の原因」「人の行動を決定する意識的無意識的原因」「機械の動力」という3つの場合の意味が考えられます。

この中で「きっかけ」とほぼ互換性のある意味になるのは、「人が行動を起こしたり、決意したりする時の原因」が最も近いものになります。

この言葉は、入学試験や就職試験の面接で、志望動機を聞かれる時に使われることが最も多いでしょう。

弊社への応募の動機を教えてください。

⑧ 起爆剤

ややフォーマルな言葉を表す画像

「起爆剤」=「ある事を起こすきっかけとなるもの」の意味

「起爆剤」という言葉は、「ある事を起こす」という点で「きっかけ」とほぼ互換性があると言えるでしょう。

ニュースなどで、端的かつ印象的に表現をする時の言葉として用いられているようです。

観光が復興の起爆剤になると思う!

⑨ 足掛かり

ややフォーマルな言葉を表す画像

「足掛かり」=「物事を始める」の意味

「足掛かり」は一般的に、登山で足を掛ける助けとなるモノを示しています。

登山で足を掛ける助けとなるという点から始まりを連想し、「物事を始める」という意味を持った言葉になったようです。

したがって、「物事を始める」という点で「きっかけ」とほぼ互換性があると言えるでしょう。

観光が復興の足掛かりになると思う!

⑩ トリガー

どちらでもない言葉を表す画像

「トリガー」=「出来事が起こるきっかけ」の意味

「トリガー」とは、銃の引き金の部分を表しています。

「トリガー」が発砲のきっかけになることから、「出来事が起こるきっかけ」という意味の言葉にも使われており、「きっかけ」とほぼ互換性があると言えるでしょう。

次に紹介する「引き金」と全く同じ意味ですが、英語表現になることでカジュアルでもフォーマルのどちらでもない言葉から一歩フォーマルに踏み込んだ言葉に感じられるのではないでしょうか。

測定データ不正処理に関する情報流出がトリガーとなり、株価が暴落したようです。

きっかけの”カジュアル”な言い換え・類語!

「きかっけ」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑪ 引き金

どちらでもない言葉を表す画像

「引き金」=「出来事が起こるきっかけ」の意味

本来の意味などについては、「トリガー」と全く同じです。

カジュアルとフォーマルのどちらでもない言葉として分類しつつ、カジュアルな表現として紹介したのは「トリガー」との違いは言葉の響きによる印象の違いのみです。

測定データ不正処理に関する情報流出が引き金となり、株価が暴落したようです。

⑫ 口火(くちび)を切る

どちらでもない言葉を表す画像

「口火(くちび)を切る」=「物事の取っ掛かりを作る」の意味

「口火を切る」という言葉には、「一番最初に事を行う」「物事の取っ掛かりを作る」という意味があります。

「きっかけ」と互換性のある意味を持たせるという点では、「物事の取っ掛かりを作る」という意味になります。

「物事の取っ掛かりを作る」という点では、「きっかけ」とほぼ互換性があると言えるでしょう。

「口火」とは爆薬やガス器具などに点火をするために用いられる火のことを表しています。

会議で沈黙が続く中、彼が議論の口火を切ってくれて助かった!

⑬ 序の口

どちらでもない言葉を表す画像

「序の口」=「物事がまだ始まったばかりの状態」の意味

「序の口」という言葉の意味は、「物事がまだ始まったばかりの状態」という意味です。

「物事がまだ始まったばかりの状態」という点で、これまでの言葉より互換性は劣りますが、状況によっては「きっかけ」の言い換えとして使うことも可能な言葉です。

「序の口」という言葉は相撲の番付に由来していて、入門したばかりの力士が最初に割り当てられる番付が「序の口」となっているためです。

この暑さはまだ序の口にしかすぎないんだ。
これから、もっと暑くなるよ…

⑭ 呼び水

どちらでもない言葉を表す画像

「呼び水」=「ある物事が起こるきっかけとなる事柄」の意味

「呼び水」という言葉は、「ポンプで水を汲み上げる時の最初の水」「ある物事が起こるきっかけとなる事柄」の2つの意味があります。

「きっかけ」と互換性のある意味を持たせるという点では、「ある物事が起こるきっかけとなる事柄」という意味になります。

「ある物事が起こる」という点では、「きっかけ」とほぼ互換性があると言えるでしょう。

景気回復の呼び水になるのは、外国人観光客ではないでしょうか。

⑮ ヒント

カジュアルな言葉を表す画像

「ヒント」=「問題の解決、物事の理解や発想などの手がかりとなるもの」の意味

最も馴染みのある「ヒント」という言葉ですが、改めて意味を見てみると「問題の解決、物事の理解や発想の手がかりとなるもの」となっています。

「手掛かり」という点では、「きっかけ」と互換性があると言ってもいいのかもしれません。

解決できずにいた問題ですが、ある出来事がヒントとなり解決しました。

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