今回は「簡単」の言い換え表現を紹介します！
「簡単」は物事が大雑把なこと、混み合っていない。時間や手間がかからないという意味の言葉です。
この問題に応えられるように、簡単ですが一覧にまとめております。
簡単はフォーマル寄りでもカジュアル寄りでも、どちらでも使えるニュートラルな言葉です。
この記事では「簡単」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！
簡単の”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！
まずは簡単のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①簡易
簡易＝「手順・手続が簡単で、たやすく行える」という意味を表す言葉
簡易は簡単と同じように、物事が複雑でなく手数がかからないことを指します。
しかし簡易には単純であることや手軽であることを意味し、簡単はそれ自体が手間のかからないことを意味します。
正式なものに対して、やり方や型式などを手軽にしている時には「簡易」を使用しましょう。
簡易はややフォーマルな場面で使うのに向いていますが、日常会話でも使えます。
この問題に応えられるように、簡易ではありますが一覧にまとめております。
②簡素
簡素＝「むだがなく簡単で質素なこと」を表す言葉
あっさりとしていて飾りけのない、控えめな意味もあります。対義語は「豪華」。
簡単よりも簡素は無駄な飾りを削ぎ落としたような意味合いです。
簡素はフォーマルな場所に適しており、日常会話で使うには向いていません。
この問題に応えられるように、簡素ですが一覧にまとめております。
③単純
単純＝「構造・働き等がこみいっていないこと。また、他の要素がまじっていないこと」を表す言葉
条件や制限のなく単調であることや、 考え方や性格などが明快であるという意味もあります。
簡単とは違い時間や手間がかからないという意味はないので、使用するときは注意が必要です。
また単純は「混み合っていない、わかりやすい」という意味から、考えが浅いとネガティブな意味もあります。
ややフォーマルな言葉ですが、日常会話でも使えます。
この問題に応えられるように、単純ですが一覧にまとめております。
④手軽
手軽＝「手数がかからず、簡単な様子」を表す言葉
手軽は時間や手間がかからないという意味があります。
簡単とは違い混み合っていない意味はないので、使用する時には注意が必要です。
「簡単に説明してください」とは言いますが、「手軽に説明してください」とは言いません。
手軽はややフォーマルな言葉ですが、日常会話でも使えます。
この問題に応えられるように、手軽に一覧でまとめております。
⑤軽便
軽便＝「手軽に出来ていて、または手軽に使えて、便利なこと」を意味する言葉
簡単より軽便は手軽さと便利さに重点をおいた言葉で、あまりメジャーではありません。
一般的な鉄道より低規格、安価に建設された鉄道「軽便鉄道」も同じ言葉を使います。
フォーマルな場面に適しており、日常生活で使うには向きません。
この問題に応えられるように、軽便ですが一覧にまとめております。
⑥簡略
簡略＝「簡単で略式であること」を意味する言葉
簡略はすべての作業をやらずに優先事項を抜き出し、一部の作業のみおこなう方法です。
混み合っていないこと指す簡単とは違い、混み合った状況を要点を押さえて改善させた様子を表す言葉です。
ややフォーマルな場面に適しており、日常生活にで使うには向きません。
この問題に応えられるように、簡略にし一覧でまとめております。
⑦簡潔
簡潔＝「短くて余計なものが無い」という意味の言葉
長い文章などをスッキリさせて、分かりやすくするという意味も含まれた言葉です。
上記の簡略とは違い、より短くわかりやすくまとめたことを簡潔と言います。
話のポイントをついて短く伝えるときに、「簡潔に要旨を述べる」という言葉を耳にしますよね。
ややフォーマルな場面に適しており、日常生活で使うには向きません。
この問題に応えられるように、簡潔に一覧でまとめております。
⑧手短に
手短に＝「てっとりばやいさま。 手軽な様子」を意味する言葉
上記の簡潔はわかりやすく短くまとめたものですが、手短には速さを重視している場面に使われます。
手間をかけず早く結果を出す意味合いがあり、ビジネスの場では少しだけ相手と話したい場面で用いられます。
しかし時間がないからさっと済ます意味が強いため、目上の人に使うときは注意が必要です。
「恐縮ですが、手短にお願いします」など丁寧に誤解のないように伝えましょう。
ややフォーマルな言葉ですが、日常会話でも使われています。
この問題に応えられるように、手短に一覧でまとめております。
簡単の”カジュアル”な言い換え・類語！
簡単のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨シンプル
シンプル＝「簡素、単純」などの意味する言葉
無駄な点や複雑なことがない時に使われます。
シンプルな計画、シンプルデザインなど、よく耳にする言葉ですね。
基本的にはカジュアルな場面で使われていますが、フォーマルな場面でも使う時があります。
この問題に応えられるように、シンプルに一覧でまとめております。
⑩軽く
軽く＝ 「簡単にできるさま。容易である」という意味の言葉
たいした程度でない、手間がかからない場面で使われます。
重さの軽いと同じく、抵抗などが少なく軽く扱えることから手間なくこなせる状況で用いられます。
軽く食事をする、軽く雑談をするなど普段から聴き慣れた言葉ですね。
基本的にはカジュアルな場面で使われていますが、フォーマルな場面でも使う時があります。
この問題に応えられるように、軽く一覧にまとめております。
⑪楽々
楽々＝「物事をするのに、苦労や障害がなく、たやすい様子」を表す言葉
負担を感じない、無理のない様子を表す言葉です。
手軽よりもカジュアルな言い回しで日常生活に使われます。
真面目な場面や目上の相手に使う時には注意が必要です。
この問題に楽々応えられるように一覧にまとめています。
⑫すんなり
すんなり＝「物事が滞ることなく、なめらかに進む様子」を表す言葉
抵抗感なく、瞬間的にこなせるような時にも使われることが多いです。
他にもしなやかでほっそりしている容姿を表すこともできます。
簡単とは違い、結果的にスムーズにいったことをすんなりと言います。
ややカジュアルな言葉なので、真面目な場面や目上の相手には使うべきではありません。
この問題にすんなり応えられるように一覧にまとめています。
⑬苦もなく
苦もなく＝「大して苦労せずに。簡単に。わけもなく」」という意味を表す言葉
苦もなくは大きな苦労も経験せずにできてしまうことを指します。
直面した難易度が低いほど、苦もなくこなせると言えるでしょう。
苦もなく問題を解いた、相手の感情を苦もなく理解できたなどです。
ややカジュアルな言葉なので、真面目な場面や目上の相手には使うべきではありません。
この問題に苦もなく応えられるように一覧にまとめています。
⑭朝飯前
朝飯前＝「朝食をとる前のわずかな時間でもできる」という意味の言葉
朝食前の空腹な状態でも容易にできるようなものという意味もあります。
語源は１日２食が当たり前だった江戸時代、朝食前の力の入らない時間でもこなせることからきています。
ドラマやアニメのセリフとして聞いたことがあるかもしれませんね。
しかしカジュアルな言葉なので、親しい間柄で使いましょう。
一覧にまとめてあるので、この問題に答えるのは朝飯前さ。
⑮お手のもの
お手のもの＝「自分の自由にできる物事。 得意のわざ。 得手」という意味の言葉
自分が得意なもの、慣れていること、容易くできることに使える言葉です。
語源は自分の手の内のもの、つまり自由自在に扱うことができるものという意味です。
お手のものはカジュアルな言葉で日常会話向きです。
一覧にまとめてあるから、問題に答えるのはお手ものさ。
