MENU

ふつくしいとは?意味・元ネタ|使い方・言い換え|類語・例文も紹介!

当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています
  • URLをコピーしました!

今回は「ふつくしい」というネットスラングについて解説します!

「ふつくしい」とは、最上級に美しいという意味で使われます。

「この絵は光の表現がふつくしい」みたいに使うよ!

アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」が発祥という説が有力ですが異説もあります。

この記事では「ふつくしい」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ふつくしいとは?意味は「溜息が出るほど美しい」

「ふつくしい」の意味=最上級の美しさを言い表す言葉

ふつくしいとはSNSなどで若者を中心に広まったネットスラングです。

ただ「美しい」と言うよりも、深く感動した気持ちを強く込めて表現する言葉として使われます。

SNSに投稿された風景写真や絵を賛美したり、小説などへの感想としても使われます。

また、イラスト投稿サイトなどでの評価タグとして使われる場合もあります。

投稿サイト等の作品では、相手に対しても自分の作品に対しても使われます。

「ふつくしい」から派生した言葉もあります。ダークな雰囲気のある美しさを表す「鬱くしい」や、ごついキャラの美しさを表現する「ごつくしい」などです。

SNS上の文面だけでは、感動や美しさの細かな違いを伝えるのが難しいことから派生していったのですね。

「ふつくしい」はSNSでは比較的メジャーと言えますが、やはり賛否両論あり注意が必要です。

  • 誤字かと思う
  • ふざけているように感じる
  • 「美しい」でいいと思う
  • オタクっぽくていやだ

このように、不快感や嫌悪感を覚える人達もいる一方で、こんな意見もあります。

  • 美しいとストレートに言うのは気恥ずかしい
  • 美しいだけでは足りない感情を表現したい

「ふつくしい」はネットスラングであり、聞く人によって言葉のイメージが異なります。

またあらゆる場面で使える言葉ではありません。その言葉が本当にふさわしい場なのか、注意しながら使いましょう。

相手や場面によって、使うかどうか判断することが大切なんだね!

ふつくしいの発祥や元ネタは、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』

「ふつくしい」の元ネタ、発祥=海馬瀬人のセリフ「うつくしい」が「ふつくしい」と聞こえた

1990年代の漫画『遊☆戯☆王』(高橋和希原作)のアニメ化第2作『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』が元と言われています。

54話で対戦相手が召喚した「青眼の究極竜」を目にした海馬瀬人が、「美しい」と溜息混じりに発した言葉が「ふつくしい」と聞こえたことが発端となりました。

そのモノマネをする人達が現れ、その際「ふつくしい」と言ったことから広まったとされます。

また、腐女子が「腐つくしい」と表現したことから派生して、「BL」作品が美しかったときに使うという説もあります。

ちなみに腐女子とは、BL漫画に描かれていないところまで妄想を広げ設定を考えて喜ぶ、特に10代から20代の女性を指します。こちらも1990年代には使われていました。

諸説あるけど使い方は変わらずに長く使われているんだね!

ふつくしいの使い方・例文

「ふつくしい」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①美しい風景を見た場合

この雪化粧したお庭ステキね!

本当にふつくしいな!

使用例②絵などを見たとき

この絵はなんてふつくしいんだ!感動した!

その人は有名な絵師らしいよ

使用例③自分の作品に使う場合

素晴らしい作品ができたから、「#ふつくしい」をつけて投稿しよう!  

自分でつけると顰蹙買うかもしれないけどね・・・

ふつくしいの類義語や対義語

ふつくしいの類義語と対義語についても見ていきましょう!

ふつくしいの類義語

ふつくしいの類義語としては下記のものがあります。

見目麗しい

顔かたちが美しく整っているという意味です。

さっき見目麗しい女性に道を聞かれたんだよ。ラッキー!

佳麗

美しい、麗しいという意味です。

今度のCMモデルは佳麗な人にやってもらいたいよね。

端麗

姿・形が整っていて麗しいという意味です。

私も昔は容姿端麗ってよく言われたものよ。ホホホ・・・

ふつくしいの対義語

ふつくしいの対義語としては下記のものがあります。

醜い

顔かたちが美しくない、見て嫌な感じがする、見苦しい、みっともないという意味です。

隣の家から、醜い相続争いをしている声が聞こえて怖かったよ・・・

不細工

細工がまずいこと、顔かたちが醜いという意味です。

この工芸品は仕上げが不細工だな。

目次