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コスパとは?意味・使い方|なんの略・言い換え|類語・語源も紹介!

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今回は「コスパ」という言葉について解説します!

「コスパ」とは、費用とそれで得られた効果の対比という意味の言葉です。

「この商品コスパいいね」みたいに使うよ!

「コスパ」とは「コストパフォーマンス」の略語で、テレビや雑誌などのメディアでも特集を組まれているので、目にすることも多いのではないでしょうか?

この記事ではコスパという言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

コスパとは?意味は「費用とそれで得られた効果の対比」

「コスパ」の意味=支払った費用に対し、それによって得られた効果、性能を比較すること

コスパとは支払った費用に対し、それによって得られた効果、性能を比較する意味の言葉です。

例えば低い費用で高い効果が得られた場合は、「コスパが高い」と表現します。

反対に費用のわりに大した効果が得られなかった場合は、「コスパが低い」と表現されます。

このようにコスパが良い、高い、上がる、だとポジティブなニュアンスになり、

コスパが悪い、低い、下がる、だとネガティブなニュアンスになります。

費用は金銭だけでなく、労力や時間、精神的負担も含まれます。

「費用<満足度=コスパ良し」ってことなんだね!

コスパの発祥や元ネタは「コストパフォーマンス」

「コスパ」の元ネタ、発祥=コストパフォーマンスという言葉を略したもの

「コストパフォーマンス」とは「コスト」=費用、「パフォーマンス」=性能、成果の二つの言葉が合わさったもので、1970年代頃から使われるようになったようです。

元々はITや車、医薬品の開発現場で使われる専門用語の為、日常会話ではほとんど使われていませんでした。

いつしか略されるようになり、一般の人々にも広く浸透するカジュアルな言葉になったのは、平成に入ってからのようです。

英語で「Cost performance」は実際にありますが、一般の会話で使われることはほぼなく、ITや車、医薬品の開発現場の専門用語になります。

「システム導入によって費やすコストと得られる成果の割合はどのくらいか」というニュアンスで、

日本人が日常会話で使う「お買い得」「値段のわりに質が良い」といったニュアンスでの「コストパフォーマンス」とは意味合いが違います。

その為、英会話で「コストパフォーマンス」を使う場合には気を付けないといけませんね。

一般の人が日常的に使っているのは日本だけのようだね

コスパの使い方・例文

「コスパ」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

このゲームアプリ面白いよね。

そうなんだよ。全部無料で出来て、コスパ最高!

使用例②

今日のランチは失敗したなぁ。

量も少なくて2000円じゃコスパ悪いよね。

使用例③

このコスメ可愛い~!

長持ちするし、質もいいからコスパ高くておススメだよ!

コスパの類義語や対義語

コスパの類義語と対義語についても見ていきましょう!

コスパの類義語

コスパの類義語としては下記のものがあります。

費用対効果

主にビジネスシーンで使われる言葉。費用に対しての成果や利益のこと。

費用対効果を気にしながらやらないと売り上げは上がらないぞ。

スペパ

「スペースパフォーマンス」の略。空間の有効活用をすること。

吊り下げ収納でスペパが良くなったわ。

タイパ

「タイムパフォーマンス」の略。時間に対して得られる満足度のこと。

校長先生の話が長いからタイパ悪すぎ。

コスパの対義語

コスパの対義語はありません。

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