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ばつが悪いとは?意味・類語|例文・語源|由来・言い換え・使い方も紹介!

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今回は「ばつが悪い(ばつがわるい)」という言葉について解説します!

「ばつが悪い」とは、「気まずい」「恥ずかしい」という意味の言葉です。

「ばつが悪くて、途中で帰ったよ」みたいに使うよ。

「ばつが悪い」とは、「場都合(ばつごう)が悪い」を省略した言葉です。

この記事では「ばつが悪い」という言葉の詳しい意味や由来、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ばつが悪いとは?意味は「気まずい」「恥ずかしい」

「ばつが悪い」の意味=「気まずい」「恥ずかしい」

「ばつが悪い」とは「気まずい」「恥ずかしい」という意味の言葉です。

冒頭では簡単に説明をしましたが、厳密には「気まずい様子」「恥ずかしい様子」を表現した言葉です。

一部の辞書では、「具合が悪い」と説明をしているものもありますが、この場合は健康を示す具合ではなく、体面を保つことが出来ないほどに気まずかったり、恥ずかしかったりする状況を示しています。

「ばつが悪い」の類義語には、「きまりが悪い」「居心地が悪い」などがあげられます。

確かに、その場にいるのが気まずくなったり、恥ずかしくなった時に使っているかも…

ばつが悪いの由来や語源は「場都合(ばつごう)が悪い」の省略

「ばつが悪い」の由来、語源=「場都合(ばつごう)が悪い」の省略

「ばつが悪い」の「ばつ」は、漢字で「罰」と表記をすることはありません

それは、「ばつ」が「場都合」を省略したものであることに由来しています。

「場都合」とは「その場の具合」「その場の調子」を意味した言葉です。

これ以外にも、「跋が悪い」という説もあります。

「跋」とは、文章や書物の末尾に書く文章のことです。

ゆえに、「跋が悪い」は「結末が悪い」「結末が良くない」という意味を表しています。

「結末が悪い」から、「後味が悪い」などの意味が生まれて「ばつが悪い」となったとされているようです。

「罰が悪い」だと思ってたけど、「場都合が悪い」だったんだ!

ばつが悪いの使い方・例文

「ばつが悪い」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

どうしたの?

お客様にお茶を出そうとしたら、お客様の目の前で転んじゃって、ばつが悪い……

使用例②

あれ?今日は職場の飲み会じゃなかったの?

酔っぱらってて粗相をしちゃって、ばつが悪いから途中で帰ってきた
おかげで、酔いがすっかり醒めたよ。

使用例③

塾でやった模試の結果、どうだった?

途中から回答欄を一段間違えていたみたいで、全然ダメだった。
ばつが悪くて、親に見せられないよ…

ばつが悪いの類義語や言い換え、対義語

「ばつが悪い」の類義語と対義語についても見ていきましょう!

ばつが悪いの類義語や言い換え

罰が悪いの類義語や言い換えとしては下記のものがあります。

きまりが悪い

どうしたの?

お客様にお茶を出そうとしたら、お客様の目の前で転んじゃって、きまりが悪い……

居心地が悪い

あれ?今日は職場の飲み会じゃなかったの?

酔っぱらってて粗相をしちゃって、居心地悪いから途中で帰ってきた
おかげで、酔いがすっかり醒めたよ。

ばつが悪いの対義語

「ばつが悪い」の表現を持った対義語を調べてみましたがありませんでした。

「ばつが悪い」を「居心地が悪い」「落ち着かない」と解釈をすると、対義語は「平然」「平静」「静穏」といった言葉になります。

どの言葉も、落ち着いた状況であることを表す言葉になっています。

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